MusicBee〜その4.音楽ファイルの形式をエンコード変換してみよう/mp3,FLAC


多機能な音楽プレイヤーのMusicBeeですが、
その中のファイル変換機能をつかってみました。
音楽ファイルには、MP3,AAC,WMA,Ogg,FLAC,Waveなどの形式があり、
ファイル形式によってはプレイヤーやポータブルデバイスによって
再生できる形式が限られていたりします。
たとえばiPhoneなどのApple製品は、Appleの推奨するAACという形式とmp3とWaveしか聞けません。

「このファイル、WMAだからiPodで聞けないや。MP3だったらなぁ」
という時に役立つのが、このファイル変換機能です。

変換したい曲をクリックして、「ツール」から
「フォーマットの変換」をクリックします。

もしくは、変換したい曲を右クリックして、出てきたメニューの中の
「送る」メニューから、「フォーマットコンバータ」をクリックしてもOKです。

すると、「ファイルコンバータ」のウインドウが出てきます。

1.まず選択したファイルが上部のスペースに表示されているので、
  変換したいファイルの横のボックスにチェックを入れます。

.次にファイルの保存場所を選択します。
  ・ソースファイルを置き換える→元のファイルに上書きする形で、
                 新しく変換したファイルを保存します。
  ・ソースファイルのフォルダに出力→元のファイルが保存してあるフォルダに保存します。
  ・新規フォルダに出力→すぐ下にあるボックスで保存するフォルダを新規に選択できます。(最初はユーザーの「ミュージック」フォルダにある「MusicBee」フォルダが選択されています。)

3.次に変換したいファイル形式を選択します。
  FLAC,MP3,Ogg,Musepack,Tak,Wavpack,WMA,Waveから選択できます。

4.次にプロファイルを選択します。変換後のファイルサイズに関する項目です。「小さいファイルサイズ」、「ポータブルデバイス用」、「高音質」、「保存用」から選択できます。下に行くほどファイルサイズが大きくなります。

5.アートワークの引き継ぎ方法を選択します。

6.音量を統一するかを選択できます。

すべての設定が終わったら、下にある「進む」ボタンをクリックすると
フォーマットの変換が開始されます。変換にはそれほど時間はかかりません。

僕は昔、「Windows Media Player」を使っていた頃に
ほとんどがWMA形式で保存していたので、
そのころのファイルをMP3に変換するのに使っています。